採用情報を更新しました【2022.5.21】

これからの療育事業者に求められるのは、「人(支援者)」への訴求と教育

療育サービスは属人的な仕事だからこそ、「人と教育」にリソースを割くべき

療育サービスというのは、いわゆる属人的な仕事です。AIの時代にマッチするかというと、AIでできること(業務の効率化)は行えても、属人的な部分は必ず残っていくと思います。

それは、保育園や幼稚園、介護、カウンセリング、占い、など、人が求めているものが「人」であるからです。

いくら仕組み化しても、①担当者のスキルと人間性により信頼構築度合いが変わる、②利用者は、無機質なものよりも人と人とのコミュニケーションを求めている、という2つの大きなニーズがあるため、最終的には「人」の部分が重要になります。

そのため、「教材」で「何をするか」よりも、「その人(担当者)」が「何を言うか」の方に重きを置いた運営が必要になります。

例えば、いくら魅力的な教材を揃えても、信頼に値しない担当者だと、利用者はやがて目移りしてしまうでしょうし、反対に教材が明らかに手作りのものであっても、利用者が担当者を信頼していれば、「手作り」であることを好意的に感じとってくださるでしょう。


厚労省が進めようとしている「療育の質」の向上と、利用者側の知識量の向上(求めるものが高くなってくる現状)という社会ニーズの変化からも、療育事業所運営者としては、選ばれる事業所となるべく、投資対象を「モノ」から「人」(教育)にシフトし、今まで以上にリソースを割く必要が出てきそうです。



実際、弊社の行っている支援者様向けセミナーにも、療育支援者個人だけでなく、事業所様からの研修としての受講が多く見られます。

また、開所前の研修目的として、オンライン研修をご依頼いただく事例も増えてきています。


一昔前(というより1年ほど前)に比べても、格段に学びを求めるニーズが増えており、多くの療育事業所様が「人の質」(療育に関する知識や技術の向上)を必要としている現状がうかがえます。

特に「保護者支援」に関する研修は特に関心が高く、これは上記の「保護者のニーズがより専門的な部分を求める傾向が高まっている」ことの現れかと感じています。

人材募集の際には、ビジョン・ミッション・バリューの設定は必須

優秀な人材を集めることは、弊社での最大の課題ですが、これはどの事業所様でも共通のお悩みだと思います。

優秀な人材を集めるために、まずしておくべきことは、上記ツイートでご紹介した「具体的なビジョン・ミッション・バリューの設定と説明」だと言えます。


この3つに賛同したスタッフを集めることができれば、事業所は一体感が増し、利用者からすると「統一された世界観」として分かりやすくなるため、結果「分かりやすい=信頼につながりやすい」ということにつながると思われます。


ビジョン等を設定する際には、具体的な言葉で、分かりやすく明示することがポイントです。

例えば「お子様の笑顔のために」は普遍的によく見られる文言ですが、「何をどうすることが、笑顔につながるのか」「笑顔になれば、どんな効果があるのか」といった具体的な説明が必要になります。

保護者にとって、具体的なメリットを提示されることで、「うちの子のことだ!」となり、「もう少し詳しく知ろう」と思うことで、サイトをじっくり読み、腑に落ちたらそれがお問合せ(見学希望)につながっていきます。


また、スタッフ募集要項においても、「お子様の笑顔が見られる職場です」といった文言は、「楽しそうなんだろうな」という雰囲気はなんとなく伝わりますが、それがどう応募者である自分に関係するのかを説明する必要があります。

また、多くの求人情報で、「お子様の笑顔が見られる」「やりがいを感じられる」という言葉が氾濫していますので、そこに「それが、支援者であるあなたに◯◯という効果をもたらせます」という文言を付け加えるだけで、他の求人情報よりも目立つことになり、お問合せにつながりやすくなると言えます。


療育事業所様のスタッフ研修・運営や療育実践への継続サポートは、「スタッフ様向けオンライン研修」「継続コンサルティング」をご活用ください。