【少人数・現場体験型】1日で現場が動き出す|児童発達支援の本質を体で学ぶ実践研修

児童発達支援の現場では、日々さまざまな課題に向き合っておられることと思います。
未就学児という発達の大切な時期を支える仕事だからこそ、「この関わり方で本当に良いのだろうか」「スタッフによって対応が違っていていいのだろうか」と迷う場面もあるのではないでしょうか。

こんなお悩みはありませんか?

  • 新人教育に時間が取れない
    日々の業務に追われ、新しく入ったスタッフに十分な研修時間を確保できない。OJTといっても、何をどう教えればよいのか体系化できていない状態が続いている。
  • スタッフごとに対応がバラバラ
    子どもへの声かけや保護者への説明の仕方が、スタッフによって大きく異なる。チームとしての統一感がなく、保護者から「先生によって言うことが違う」と指摘されることも。
  • 研修を受けても変わらない
    外部研修に参加しても、理論や知識だけで終わってしまい、実際の現場での行動にどう落とし込めばよいのか分からない。結局、以前と同じやり方に戻ってしまう。
  • 運営の方向性が見えない
    オーナー・管理者として、現場をどう見て、何を整え、どんな育成をすればよいのか判断基準が曖昧。採用・配置・評価の軸が定まらず、場当たり的な対応になっている。

この研修の対象

本研修は、以下のような事業所・立場の方を主な対象としています。

  • 児童発達支援事業所で支援に関わる 現場スタッフ(新人〜中堅)
  • 管理者・児発管・オーナー として、現場と育成の両面を見ている方
  • 新規開所前に、現場イメージや育成の軸を固めておきたい事業所様

※ 未就学児を対象とした児童発達支援事業所を想定しています。

この研修について

本研修は、児童発達支援(未就学児)に特化した現場密着型の1日研修です。座学だけでは身につかない「実践力」を、現場で体感しながら学んでいただきます。

4つの学びの柱
  • 座学:児童発達支援の基本理念/未就学児の発達理解/関わり方の基本/保護者支援などについて整理します
  • ロールプレイ:典型的な支援場面を実際に演じることで、子どもの気持ちや支援者の立ち位置を体感します
  • 現場見学:発達支援ゆずの実際の支援場面を観察し、チェックシートを使って環境設定や声かけのポイントを学びます
  • 記録演習:見学したケースをもとに、保護者に伝わる記録の書き方を実践的に習得します

1日の流れ

朝9時から夕方17時まで、理論と実践をバランスよく組み合わせたプログラムで、児童発達支援の本質を体系的に学んでいただきます。

9:00〜12:00:座学

児童発達支援の基本理念と実践の土台を整える

児童発達支援の目的、基本理念、1日の流れを確認したうえで、スタッフの役割とチームとしての動き方を学びます。発達特性(ASD・ADHDなど)の基礎知識を押さえ、行動の背景をどう捉えるかという視点を養います。

12:00〜13:00:昼休憩

各自昼食

13:00〜14:00:ロールプレイ

典型的な支援場面を「体験」する

活動に入れない子ども、かんしゃくを起こす場面、保護者対応など、現場でよくある場面を想定したロールプレイを行います。「子ども役」「支援者役」「観察者役」を交代しながら対応を体験することで、子どもの気持ちや支援者の立ち位置を実感として理解できます。

14:00〜16:00 :現場見学

発達支援ゆずの実際の支援を観察する

発達支援ゆずで行われている、実際の支援場面を見学します。チェックシートを用いて、声かけのタイミングや環境設定の工夫、子どもの反応と支援者の対応の流れを観察します。また、合間に支援意図の解説を行い、「なぜその対応をしたのか」という判断のプロセスを学びます。見学後は、気づきをその場で言語化し、明日から再現できる形に落とし込みます。

※現場見学にあたっては、ご利用児・ご家族のプライバシー保護のため、写真・動画撮影、録音等は禁止とさせていただきます。

16:00〜17:00:振り返り・記録演習

学びを言語化し、明日からの行動を明確にする

1日の学びを振り返り、「明日から変える行動」を3つ言語化します。また、見学したケースをもとに記録(デイリーノート)を書く演習を行い、保護者に伝わる記録になるようフィードバックを受けます。

オーナー・管理者向けには、自事業所の強み・課題整理、採用・育成・配置で変えたい点を整理するワークも実施します。

この研修が向いている事業所

新規開所前に土台を固めたい

開所前に、育成や運営の基準をあらかじめ整えておきたい事業所様に最適です。
支援場面の観察と振り返りを通じて、開所後のズレを減らし、スタッフ育成を見据えたチームづくりの土台を現実的に明確にできます。

既存事業所の質を底上げしたい

すでに児童発達支援を行っているものの、スタッフの関わり方や記録の質にばらつきがあり、全体の底上げを図りたい事業所様に有効です。
現場を一度立ち止まって見直し、共通の基準を作る機会になります。

研修で得られるもの

スタッフの方

発達理解と関わり方の基礎が整理される

未就学児の発達特性や行動の背景を体系的に学ぶことで、「なんとなく」で対応していた部分が明確になり、自信を持って子どもと向き合えるようになります。

自分の関わり方のクセに気づける

ロールプレイや現場見学を通じて、自分の声かけや距離感のクセ、無意識の対応パターンに気づくことができます。他者からのフィードバックで、新しい視点が得られます。

明日から変える行動が明確になる

研修の最後に「明日から変える行動」を3つ言語化するため、学びが曖昧なまま終わりません。現場に戻ってすぐに実践できる具体的なアクションが明確になります。

オーナー・管理者の方

現場の動きを「見る目」が養われる

何気ない支援場面の中に、環境設定や声かけの工夫、チームワークの質が表れます。この研修で観察の視点を学ぶことで、自事業所の現場を見る解像度が上がり、適切なフィードバックや改善提案ができるようになります。

採用・育成・評価の基準が作れる

「どんな人を採用し、どう育て、何を評価するか」という基準が曖昧だと、スタッフも迷います。研修での学びをもとに、自事業所の育成基準や評価軸を作る土台ができます。

スタッフと共通言語ができる

スタッフと一緒に学ぶことで、「あの場面で話していた〇〇」という共通言語が生まれます。これにより、現場とのコミュニケーションがスムーズになり、事業所全体で同じ方向を向いて支援に取り組めるようになります。

研修で持ち帰れるもの

研修当日は、学んで終わりではなく、現場に戻ってからも活用できる視点と整理ツールをお持ち帰りいただきます。

  • 観察チェックシート(テンプレート)
    現場見学で使用した視点をもとに、支援場面をどこに着目して見るのかを整理したチェックシートです。
    研修後も、自事業所での振り返りやスタッフ間の共有に活用できます。
  • 記録のフィードバックと記載例(デイリーノート/活動記録など)
    見学した支援場面をもとに、受講者ご自身で記録を書いていただき、その内容に対して講師がフィードバックを行います。「何を書けばよいのか」「どう書けば保護者に伝わるのか」が分かるよう、記載例もあわせて共有します。
  • 「明日から変える行動」整理シート
    研修で得た学びを振り返り、明日から現場で意識する行動を具体的に言語化するためのシートです。研修後の実践や、事業所内での共有にも役立てていただけます。

1日研修について相談したい

開催概要

実施形式

対面・現場見学付きの実践型研修です。座学だけでは得られない、リアルな支援の空気感や細かな配慮を体感していただけます。

実施場所

兵庫県神戸市「発達支援ゆず」にて開催します。実際に支援を行っている現場だからこそ、生きた学びが得られます。

定員

1日1〜2名(最大2名の少人数制)。一人ひとりの課題に寄り添い、きめ細やかなフィードバックを行うため、少人数に限定しています。

時間

9:00〜17:00(休憩含む)の1日完結型プログラムです。朝から夕方まで、集中して学んでいただける環境を整えています。

研修後フォロー

研修は受けて終わりではありません。現場に戻ってからの実践と定着をサポートします。

研修後1週間のチャットやメール等での質問受付

研修後、実際の現場で「これはどうすればいいんだろう?」という疑問が出てくることがあります。そんなときに気軽に質問できるよう、研修後1週間はチャットやメール等での質問受付を行っています。

小さな疑問でも、その場で解消することで学びの定着につながります。遠慮なくご活用ください。

オンライン振り返り(任意)

希望される方には、研修から1週間後を目安に、オンラインでの振り返り(30分)を実施しています。実際に現場で試してみた結果や、新たに出てきた課題について、一緒に考える時間となっています。

この振り返りを通じて、学びをさらに深め、継続的な改善につなげていただけます。

発達支援ゆずについて

この研修を提供する「発達支援ゆず」は、兵庫県神戸市で児童発達支援事業所を運営している療育事業所です。未就学児一人ひとりの発達段階に合わせた、きめ細やかな支援を日々実践しています。

私たちは、子どもの「できた!」という経験を大切にし、保護者の方々と一緒に子どもの成長を支えることを何より大切にしています。

この研修では、私たちが日々の実践の中で積み重ねてきた知見やノウハウを、できる限り具体的にお伝えします。同じ志を持つ皆さまと一緒に、児童発達支援の質を高めていきたいと考えています。

研修担当者

本研修は、以下の2名が直接担当いたします。

西村 猛(株式会社ILLUMINATE 代表/理学療法士)
臨床経験33年。療育現場と運営・開所支援の両方に長年携わるコンサルタント。
療育コンサルティングの傍ら、子どもの発達に関する講演会登壇多数。

西村 千織(言語聴覚士/発達支援ゆず代表)
臨床経験28年。発達支援・保護者支援の両面で高い専門性を持ち、全国の事業所スタッフへのコンサルティング多数。
YouTubeチャンネル「こども発達LABO.」等でも継続的に情報発信を行っている。

※受講者2名までの少人数制だからこそ、2名体制で丁寧なフィードバックを行います。

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料金(先着5事業所様までの特別価格)※税込

1名でのご参加

44,000円 →  33,000円

スタッフ1名、またはオーナー・管理者1名でのご参加に最適です。個別のフィードバックを十分に受けられます。

2名でのご参加

77,000円 → 55,000円

スタッフとオーナー、または複数のスタッフなど、2名で参加いただくことで、事業所内で共通言語を作りやすくなります。

特別価格でのご提供条件

本研修は現在特別価格(モニター価格)でご提供しています。以下の条件にご協力いただける法人様を優先的にご案内させていただきます。

・研修後のアンケート・感想インタビューへのご協力
・Webサイトや広報資料への事業所名・コメント掲載にご同意いただけること

皆さまの声を今後の研修改善に活かし、より多くの事業所に質の高い支援を広げていきたいと考えています。ご理解とご協力をお願いいたします。

※3名以上をご希望の場合は、個別にご相談ください(別日程での実施等)。
※交通費・宿泊費は含まれておりません。
※法人単位でのカスタマイズも可能です(応相談)。

よくあるご質問

1名だけの参加でも大丈夫ですか
はい、1名でのご参加も大歓迎です。少人数制だからこそ、お一人でも十分に学んでいただけます。
開所前でも参加できますか
はい、開所前の事業所様もご参加いただけます。むしろ開所前に現場イメージを持つことで、スムーズなスタートが切れます。
遠方からでも参加できますか
兵庫県神戸市での開催となりますが、遠方からのご参加も歓迎しています。宿泊が必要な場合は、恐れ入りますが法人様でご調整ください。

まずは日程や内容のご相談からどうぞ

この時点でお申込みが確定することはありませんので、「まずは話だけ聞いてみたい」という段階でも遠慮なくご連絡ください。

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