自社採用サイトを作成・運営することをオススメする３つの理由と注意点2つ

療育事業所が優秀なスタッフを採用し、持続的な成長を遂げるためには、効果的な採用戦略が欠かせません。

その中でも、自社採用サイトによる求人公開は非常に重要です。

今回は、療育事業所が自社採用専用サイトを作成するメリットと、注意点についてご紹介します。

自社のウェブサイトは、事業所の個性や魅力を存分に伝える場です。

オリジナルなデザインやコンテンツを通じて、事業所の理念や文化をリアルに伝えることができます。

ポータルサイトなどでは、投稿ルールなど制約があるため、どうしてもオリジナリティを出しにくくなります。

オリジナリティが出ないということは、他事業所と同列で見られてしまうことになり、貴所の魅力が伝わりにくくなります。

ですが、自社サイトでは、応募者（閲覧者）は、事業所の雰囲気や働く環境を把握しやすくなります。

これにより、貴所の理念や文化に賛同する方に対して魅力的に映り、さらに貴所のブランドイメージが高まります。

また、写真や動画を活用して、実際の職場の雰囲気やスタッフの活動をリアルに伝えるなど、自由な発信ができます。

自社サイトでの求人公開では、文字数や写真、紹介文などに制約がありません。

そのため、事業所の特徴や求める人材像を詳細に説明できます。

これにより、応募者とのミスマッチを防ぎやすくなります。

なぜかというと、応募者は入職前に仕事内容や職場の雰囲気をしっかりと理解することで、自分に合った環境かどうかを判断できるからです。

しっかりと理解した方が入職することで、採用後のミスマッチや早期退職を防ぐことにつながります。

自社採用サイトでは、直接的なお問い合わせやエントリーに繋げやすくなります。

例えば、応募フォームや電話番号を掲載しておくことで、応募しようと思ったときにすぐにエントリーすることにつながります。

また、ウェブサイトのアクセス解析を活用して、訪問者の行動を把握し、求人ページの改善に役立てることができるので、結果的に応募率や採用率を向上させることができます。

弊所では、求人専用サイト以外に、Indeed等の一般的な媒体にも求人を掲載（有料プラン）していますが、こういった一般求人媒体よりも、自社サイトからのご応募のほうが圧倒的に多いです。

一方で、自社採用サイトにはデメリットもあります。

自社運営サイトでは、アクセスを集めるための広告やSEO対策が必要です。

また、ポータルサイトと比較して、集客力（自社サイトを訪れる数）が劣る場合もあります。

そのため、効果的な集客戦略を検討する必要があります。

具体的には、ブログ記事などで有益な情報を発信するなどをすることで、繰り返しサイトに来ていただくように仕掛けを作っていくことが大切です。

また、SNSなどを積極的に活用するなどもサイトに人を集めてくるという観点から大切な戦略の一つとなります。

自社サイトの運営には、定期的な更新やメンテナンスが必要です。

多くの場合、自社サイトは自社内で更新等を行うと思いますので、そのための人的・時間的リソースを確保することが必要になります。

また、更新やメンテナンスに関する知識が必要となります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

自社採用サイトを構築することは、短期間でのメリットは少ないかもしれませんが、長期的に運営を続けていけば、デメリットを超える大きなメリットを享受することができるでしょう。

なお、弊社では、今回はじめてポータルサイトへ出稿しましたが、実際は弊社採用サイトからのお問い合わせの方が多いという結果になっています。

御社でもぜひ独自の採用サイトを構築してみてはいかがでしょうか。

弊社では、サイト運営に関するサポートも行っておりますので、採用サイトに限らず、サイト構築・運営などでお困りごとがありましたら、お気軽にお問い合わせください。また、貴所サイト（ブログ）への記事作成代行も行っておりますので、併せてご検討ください。