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【療育事業所の求人】セラピストの採用面接をする際に、見ておくべきポイント6つ

療育事業所が成功するためには、優れたセラピスト(心理士・言語聴覚士・作業療法士・理学療法士など)を採用することが不可欠です。

セラピストは、保育士・児童指導員と同様に、子どもや家族と直接関わり、彼らの発達や成長をサポートする重要な存在です。

そこで今回は、療育事業所のオーナー様が、セラピストを採用する際に重視すべきポイントについてお伝えします。

専門知識と資格

療育事業所のセラピストは、療育に関する専門知識と適切な資格を持っていることが重要です。

例えば、臨床心理士、言語聴覚士、作業療法士などの資格を確認することはもちろんのこと、候補者の経歴書や履歴書を詳しくチェックし、適切な資格と療育に関する知識を持っているか確認しましょう。

経験と実務能力

療育事業所のセラピストは、実践的な経験と実務能力を持っていることが求められます。

療育に特化した経験や関連するプログラムや施設での勤務経験がある候補者を優先的に検討しましょう。


実務能力を確認するために、面接やデモンストレーション、実技試験を活用することもおすすめです。

コミュニケーション能力

セラピストは、子供たちやその家族と密接に関わります。

良好なコミュニケーション能力を持つセラピストは、信頼関係を築き、子供たちのニーズを的確に把握することができます。


面接時に、コミュニケーション能力を確認するための質問を行ったり、見学時には実際の療育場面へ参加してもらい、子どもや保護者への関わり方(声のかけ方など)を確認することをおすすめします。

チームワーク能力

療育事業所では、複数の専門家やスタッフと協力して働くことが大切です。

セラピストがチームプレイヤーとしての自覚があるかどうかは重要な見極めポイントとなります。

候補者がチームでの協力や連携における成功体験を持っているか確認しましょう。


また、面接時に貴所スタッフ様とのディスカッションを行ったり、チームワークに関連する質問を取り入れることも有効です。

柔軟性と創造性

療育事業所では、個々の子供たちのニーズに合わせた柔軟なアプローチが求められます。

セラピストは、創造性を活かし、様々なセラピー手法やアクティビティを評価・立案する能力を持つ必要があります。


候補者に対し、ケース事例を提示し、どのような評価やプログラム構築を行うかといった小テストを行い、柔軟性や創造性を示すことができるかどうか確認することをおすすめします。

パーソナリティと理念賛同

セラピストは、子供たちやその家族と深い関わりを持ちます。

そのため、パーソナリティや貴所理念への賛同が重要な要素となります。

候補者が子どもたちとの接触に楽しさや興味を示しているか、彼らに対して思いやりと尊重を持って接する姿勢があるかを確認しましょう。

また、貴所理念に従って行動できるかどうかを見極めるために、貴所理念に関する質問を行うのもよいでしょう。

まとめ

セラピストの採用は療育事業所の発展にとって重要な決断です。

適切な資格と知識、経験と実務能力、コミュニケーション能力、チームワーク能力、柔軟性と創造性、そしてパーソナリティと理念賛同といったポイントを考慮して、慎重に選考を進めましょう。


優れたセラピストの存在は、貴所の発展と利用者との信頼構築において、大きなプラスとなるでしょう。


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